自動車運転免許の試験を行い、免許証を発行する機関です。自動車運転免許の新規交付・更新・記載事項の変更等を行い、各都道府県公安委員会の管轄にありますが、実際の業務は警視庁および道府県警察本部が行っています。運転免許試験場は各都道府県に1ヶ所以上に設置され、名称は「試験場」、「免許センター」等さまざまであるが次のような施設がある点では共通しています。「学科試験を行う試験会場」、「技能試験を行う為の所内運転コース」、「視力検査等の適性試験を行う施設」、「免許の更新・再交付・記載事項変更等の窓口」、「交通安全協会申込み窓口」。指定教習所を卒業した場合であっても適性試験及び学科試験は免許試験場で行うため、普通自動車以上の免許を取得するものは必ず1度は行くことになります。1都道府県の中に複数の試験場がある場合、技能試験コースを有していなかったり、有していても一部の車種のみが試験の対象となっているところもあります。